【吃音】なぜ歌う時は吃らない?
吃音者は話すときは吃るのに、歌う時はまったく吃りません。
なぜ歌う時は吃らないのか調べてみました。
なぜ歌う時は吃らない?
吃音の人がカラオケで歌うと、なぜか吃りが出ません。
これはどうしてなのか。
考えられる理由は主にこの3つです。
リズムがある
歌には一定のリズムがあるため
リズムに合わせると吃音が出なくなると言われています。
実際、NHKの「バリバラ」で吃音の特集をした時に
それまで吃りながら話してた方がメトロノームのリズムに合わせて話すと
スムーズに話せたというシーンがありました。
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相手に伝える必要がないという安心感
歌を歌う場合、会話ではないので相手に何かを伝えるわけではありません。
したがって、会話ではないので緊張することがなく精神的ストレスが軽減されるため
楽な精神状態で発声ができ、吃らないと言われています。
腹式呼吸
腹式呼吸は吃り改善に効果があるようです。
[blogcard url="https://www.med.or.jp/komichi/holiday/sports_02_pop.html"]
歌う時は、自然と腹式呼吸になるため吃りが軽減されるようです。
吃りは呼吸の浅さがどもり癖に繋がっているのは確かです。
なので腹式呼吸や深い深呼吸は効果的かもしれません。
最後に
以上が歌う時は吃らない理由です。
吃音者は日々様々なことに神経をとがらせており
ストレスも非吃音者より多いと思います。
カラオケが吃りを気にしない時間になると思うので
ストレス発散にカラオケがオススメです。